夜
もう長いこと 腰かけている
古びたビルの壁の 割れ目が見える
風が呼んだ はじめて聞くメロディ
もう おやすみ
わたしは愛しただろうか
夢心地のままで 眠りに着こう
不安さえも 遠くにぼやけて行く
わたしはいつも あなたの隣りに居た
もう おやすみ
大きな暗闇だろうか
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