ナギサマナコ 渚眼 : 軟骨魚綱エイ目
砂浜の水際を棲息域とするエイの一種。
成体でも20センチ程度と云った非常に小型な体格、異常に大きな眼球を持つなどエイとしては珍しい特徴を持つが、海底に身を隠しつつ貝類を主食とするなどの生態は一般的なエイ類と何ら変わりがない。
また、本種の尾部に備わっているトゲには当然のように強力な毒を有しており、いくらチビスケだからと言っても侮れない危険な浅瀬の生物なのである。
しかしながらこの危険なエイも、ヒレを干せば極上の酒の肴になるのである。
サイズ 8P(334×455mm) |
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